黄昏トロイメライ

──交差する彼岸と此岸 黄昏の下、青年と少女は出逢う


STORY

 とある夏。都会の大学に進学していた逢崎昏斗は、
久しぶりに故郷へと帰省していた。
 懐かしき故郷にて、彼は幼馴染である親友達に囲まれながら、
穏やかに夏を過ごす――と、思っていた。

「待っていたわ、昏斗。この黄昏で、あなたを――」

 交差する彼岸と此岸。刹那の泡沫。
 黄昏の世界で、青年は、少女と出逢う。
 それが、物語の始まりだった。

 ――これは、黄昏の物語。
 青年と少女の、トロイメライ。


ABOUT

OverFlowersの第一作目。
“とある田舎の、夕暮れの夏”を舞台にした、文章主体の影絵サウンドノベル。
現在リメイク企画も進行中。

CHARACTER

逢崎昏斗あいざきくれと

この物語における主人公。穏やかな性格であり、争いを好まない。
平々凡々とした、どこにでも居るような一般人A。
都会に通う大学生。五年ぶりに生まれ故郷に帰省し、幼馴染である茉莉や夕哉と共に過ごす。
だが、ひとりの少女との出逢いにより、彼の人生は大きく動き始める。

黄間汐雫おうましずく

突如として、昏斗の前に現われた少女。
見た目は子供であるが、精神は大人のそれであり、ミステリアスな雰囲気を纏っている。
素性は不明だが、昏斗のことを知っており、いわく「彼のことなら何でも知っている」とのこと。
『黄昏』のときに限り、彼女は昏斗の前に現われる。掴み所のない不思議な少女である。

河島茉莉かわしままつり

逢崎昏斗の幼馴染の一人。
内気で人見知りな性格だが、ある出来事をキッカケに少しずつ変わっていった。
昏斗に恋心を抱いており、彼の帰郷を心から歓迎している。その一方で、奥手な自分を嫌悪している。

紫藤夕哉しどうゆうや

逢崎昏斗の幼馴染であり親友。
昏斗にとっての良き理解者であり、彼が故郷から出ていった後も定期的に連絡を取っていた。
昏斗に対して多大な信頼を置いており、昏斗もまた夕哉を強く信頼している。

GALLERY


STAFF

◆企画・制作◆
OverFlowers

◆シナリオ◆
巡漓じゅんぺー

◆スクリプト◆
ケーネコ

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